時間は未来から今へ流れている?①
- Tomomi Masuda
- 2018年2月22日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年2月26日
瞑想の勉強をしているとき、先生がおっしゃいました。
「時間は過去から未来へ流れていると思う人?」
ほとんどの人が手を挙げました。
「では、時間は未来から過去へ流れていると思う人?」
・・・皆、首をかしげます。誰も手を挙げませんでした。
「時間はね、未来から現在・過去へと流れているのですよ」
先生はそう言って時間のお話をしてくださいました。今日は「今」の捉え方が変わる、革新的な時間の捉え方をお伝えします。
今の自分を考えるとき、過去に経験した様々なことによって今の自分の性格や境遇やキャリアなどが決まっていると思う人も多いでしょう。しかし、過去の出来事で今や未来が決まると考えると、これまで経験したこと以上のことを成し遂げるのはそう簡単なことではありません。よく、過去・現在・未来と横に並べて右矢印を書きますよね。過去のできごと、経験が今の自分へのしかかっていて、未来は遠く離れています。今までの経験だけが、現在や未来を作っているような図ですね。こうして時間を捉えると、夢や目標があったとしても、これまでの習慣や経験が邪魔をして「自分は今までこうだったから、できない」「以前こうだったから、次も無理に決まっている」「前回失敗したから、今回も難しいだろう」等という思考に陥りがちです。
では、矢印をひっくり返してみましょう。過去・現在・未来と並べて、左に向かって矢印を書いてみます。過去は遠くに離れていき、未来は自分の方へ次々とやってきます。一時間後の未来も、二時間後の未来も、一分一秒単位でやってきては、過ぎ去っていきます。それも当たり前のことなので不自然ではないですよね。でも、どんな未来がやってくるかは何百・何千通りもの可能性があり、それは自分で選択しているのです。例えば、一週間後にスポーツの試合があるとしたら、優勝する未来、準優勝の未来、予選敗退の未来、試合を棄権する未来等が考えられます。もう十分に能力があり優勝できるくらいの技術を持っていたとしても、いざ勝負の時に過去の自分への思い込み、過去の記憶・出来事から抜け出せないでいたら、今まで以上の力が発揮できるでしょうか。もちろん逆行をバネに成長するという方もいらっしゃると思いますが、きっとそんな方も、過去から今を見ているのではなく、未来から今を見ているのではないでしょうか。「優勝する未来を選ぶ」そのために、今を過ごすのです。行きつくところまで技術を磨いたアスリートやエンジニアたちが皆、こぞってメンタルトレーニングや瞑想をするのは、最後は自分との闘いだからです。いかに今までの自分の常識や思い込みを取っ払ったクリアな状態で望んだ未来を待ち受けられるか。逆にそれさえできれば、革新的なアイデアを思いついたり、歴史的な偉業を成し遂げたり、目標を達成することは可能なのです。
プロのアスリートや技術者でなかったとしても、「未来は常に自分へやってくる」「その未来の可能性は無限にある」ことを知っていると、望んでいる未来を待ち受ける準備ができ、その通りの未来が訪れるようになります。例えば何かを学んでいる人は、数年後に〇〇として活躍しているとか、途中であきらめて他の仕事をしているとか。どんな未来を選ぼうとしていますか?今はその未来を待ち受ける準備ができていますか?仕事をしている人も、家事をしている人も、どんな人にとっても同じことです。選択する未来を定め、意図し、行動することで、今以上の能力を発揮できたり、成長できたり、道が開けたりします。新たなステージへ踏み出したいとき、ステップアップしたいとき、その達成のスピードを格段に早めてくれる考え方なのです。ぜひ、前進する助けにしてみてくださいね。
次回は続きのお話として、「今」の過ごし方について、お伝えします^^

#時間の流れ
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